左後肢のハ行を発症したため、
凱旋門賞・仏GI(10月2日・ロンシャン)挑戦を取りやめた
ヴィクトワールピサが31日、午前7時45分に成田空港に到着。午前10時15分に輸入検疫のため、千葉県白井の競馬学校の国際厩舎に入厩した。
キーンランドC9着の
ジョーカプチーノが、予定していた
スプリンターズS(10月2日・中山)を回避することが明らかになった。中竹師が「暑さが駄目でレース後の息遣いも荒かった。脱水症状みたいな感じになったし、涼しくなってから様子を見たい」と説明した。なお、僚馬でダービー12着後は休養中の
デボネアも復帰は来夏以降にずれ込む見通し。師は「じん帯とノドを痛めてしまった」と表情を曇らせていた。
南部杯(10月10日・東京)へ向けて
トランセンドが、栗東坂路で4F51秒1-12秒1をマーク。「まだ目いっぱいではないけど、徐々にピッチを上げたい」と安田景助手。同レースへ向かう
エスポワールシチーも、栗東坂路で初時計となる4F55秒5-13秒3を計時。
日本テレビ盃(9月23日・船橋)から始動する
スマートファルコンも栗東坂路で4F56秒2-13秒3。「元気いっぱい。順調過ぎるほど」と小崎師。
ピュアブリーゼが
紫苑S(9月10日・中山)に向け、美浦坂路で4F49秒2-12秒7。「普通にやってこれくらいの時計は出る馬。精神面の成長が見られる」と古賀慎師。なお、鞍上は柴田善が仏国へ遠征するため、
石橋脩に乗り代わる。
スピードリッパーも美浦芝で5F65秒0を計時。騎乗した北村宏は「春よりどっしりした感じ。動きも良かった」と好感触。
提供:デイリースポーツ