2冠馬オルフェーヴル(牡3歳、栗東・池江)が、復帰戦に向けて、栗東坂路で4F55秒5-41秒2-13秒0をマークした。8月24日に滋賀県のノーザンファームしがらきから帰厩し、28日には初時計となる4F58秒3-13秒9を計時。池江師は「予定通り。足慣らし程度だったが、いい感じ。来週くらいから併せ馬を予定しています」と順調そのもの。神戸新聞杯(25日・阪神)をステップに、菊花賞(10月23日・京都)へ向かう。

　栗東坂路でエアラフォンが京成杯AH(11日・中山)の1週前追い。松山(レースは福永)が騎乗し4F53秒8-12秒5を計時した。「重賞に手が届くくらい力をつけている。開幕週なので好位から中団あたりにつけられればいいですね」と池江師は話した。

　ホエールキャプチャがローズS(18日・阪神)に向けて、来週末に栗東入り。8月31日には美浦坂路で4F49秒3-12秒3をマークした。「順調。土曜(10日)に栗東へ入厩する」と田中清師。秋華賞(10月16日・京都)まで滞在する予定。

　先週の三面川特別で3勝目を挙げたリヴァーレはローズS(18日・阪神)へ。「まだまだ良くなる馬。強い馬はいるけど、楽しみです」と牧師。引き続き江田照とのコンビで秋華賞の権利獲りに挑む。僚馬のアニメイトバイオは府中牝馬S(10月16日・東京)へ向かう。

提供：デイリースポーツ