JRAは2日、東日本大震災で被害を受けた福島競馬場のスタンドの復旧、補強工事に着工したと発表した。被害個所の復旧だけでなく、各フロアの天井部や各建物をつなぐジョイント部を補強し、同程度の地震にも耐えうる構造をつくる。工期は12年3月末までとしており、早ければ春開催(4月)から再開できる可能性もある。コースの芝の張り替え、砂の入れ替えなど、既に終了している除染作業を含め、全体の工費は約50億円。なお、馬場内発売所は引き続きパークウインズとして開放、進展具合によって工事完了を待たずにスタンドでの発売再開を予定している。
スプリンターズS(10月2日・中山)に選出されていた
シンガポールの
エクレールファストパス(セン5歳)が出走を辞退した。
提供:デイリースポーツ