4日の札幌5R新馬戦で藤田伸二騎手(39)=栗東・フリー=が、レース前に2度落馬するアク
シデントに見舞われた。
ディアコンコルドに騎乗したが、本馬場入場とゲート前に集合した際に振り落とされた。7着に完走したものの、左の手首と小指を痛め、その後の騎乗(4鞍)を取りやめた。
ヒルノダムールで挑戦するフォワ賞・仏GII(11日・ロンシャン)には予定通り騎乗する。
また同じ札幌5Rのレース前に放馬した
吉田隼人騎手(27)=美浦・フリー=も負傷し、7R以降の5鞍で乗り代わりがあった。
4日の札幌8Rで
四位洋文騎手(38)=栗東・フリー=が、1万1000回騎乗を達成した。史上21人目、現役13人目。「1万5000回騎乗を土曜に達成した
田中勝春先輩に早く近づけるように、これからも頑張ります」と語った。
第4回小倉競馬開催中(7月30日から4日)に、小倉競馬場で被災地支援のチャリティーイ
ベントを実施。ゼッケン販売(毎週日曜実施)の収益金と、騎手が
プロデュースした「騎手弁・ジョッキーランチ」の売り上げの5%を合わせた48万7620円が日本赤十字社を通じて寄付される。
中村将之騎手(24)=栗東・フリー=が、4日の小倉3Rで落馬負傷。左第10肋骨骨折、外傷性気胸の診断で、5R以降の3鞍を乗り代わった。
提供:デイリースポーツ