ダービー2着の
ウインバリアシオンは
神戸新聞杯(25日・阪神)の2週前追いを行い、栗東CWで5F66秒8-38秒1-12秒6を馬なり。併走馬に1馬身先着した。「まだ軽めだが、動きは良かった。来週は(安藤勝)ジョッキーを乗せて追い切る予定」と松永昌師。同5着の
クレスコグランドは、栗東坂路で4F56秒6-41秒7-13秒6を馬なり。「まだ体に余裕はあるが、順調にきている」と古川助手。
グランプリボスは今月末か10月上旬に帰厩する。英GI・セントジェームズパレスS8着後、北海道苫小牧市のノーザン
ファーム空港牧場で放牧中。「秋は予定通り、
スワンS(10月29日・京都)から。ジョッキーは調整中です」と矢作師。
クイーンS14着後は、北海道千歳市の社台
ファームで放牧中の
サンテミリオンは
府中牝馬S(10月16日・東京)へ。「そろそろ山元トレセンへ移す予定。馬の状態を見て美浦に戻します」と古賀慎師。昨年の
オークスで栄冠を分け合った
アパパネも同レースへ。7日の美浦Pでは5F68秒0-12秒1をマーク。「この時季としては十分でしょう。順調だよ」と国枝師。
キーンランドCで2着に好走した
ビービーガルダンは
スプリンターズS(10月2日・中山)へ。「あの斤量(58キロ)でよく頑張ってくれた。次はさらに良くなると思う」と領家師。ダービー8着後、休養中の
オールアズワンには「ササ針をして立て直したが、札幌入り寸前に骨りゅうが出て予定が延びた。来週に帰厩するが、
菊花賞(10月23日・京都)へ直行になるかも」と見通しを語った。
提供:デイリースポーツ