現地時間11日、フランス・ロンシャン競馬場で行われたヴェルメイユ賞(3歳上牝、仏G1・芝2400m、6頭立て)は、O.ペリエ騎手騎乗の
ガリコヴァ Galikovaが、
テストステロン Testosteroneに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分34秒38(重)。さらにクビ差の3着に
シャレータ Sharetaが入った。
勝った
ガリコヴァはG1・14勝の名牝
ゴルディコヴァ Goldikova(
父Anabaa)の半妹。この勝利がG1初勝利となった。この後は
凱旋門賞(仏G1)に向かうことが予想され、各ブックメーカーでは単勝5〜6倍の2〜4番人気に推されている。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ガリコヴァ Galikova(牝3)
父:Galileo母:Born Gold母父:Blushing Groom血統:半姉に
Goldikova(
BCマイル-米G1・3連覇などG1・14勝)
調教師:仏・F.ヘッド
通算:7戦5勝(重賞3勝)
主な戦績:11年ギヨームドルナーノ賞(仏G2)、クレオパトル賞(仏G3)、仏
オークス(仏G1)2着