馬頭観音の日にあたる9月17日、新ひだか町静内の桜舞馬公園で功労馬慰霊祭(主催・静内軽種馬生産振興会)が行なわれた。
同公園には1970年代後半から80年代前半にかけて計4回チャンピオンサイアーになった
テスコボーイのブロンズ像はじめ、同町にゆかりのある馬たち88頭の墓碑などが建立されている。今年は、昨年11月に亡くなった
サクラユタカオーと1975年の二冠牝馬
テスコガビーの墓碑が新たに加わった。
あいにくの雨模様だったが、西村和夫会長はじめ同振興会会員や日高軽種馬農協、日本軽種馬協会など約30人が出席。墓碑の前には花と
ニンジン、燕麦などが供えられ、静内神社宮司の神事により、功労名馬たちに感謝の意を表した。