JRAは28日、フランスに遠征している日本馬の調教状況について、以下のとおり発表した。
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凱旋門賞(仏G1・芝2400m、10月2日(日))
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ナカヤマフェスタ(牡5、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)
今日の調教状況:コワイラフォレ調教場
ダート(単走)1,000m 佐々木幸二調教助手騎乗
最後の2ハロン追い切り
【二ノ宮敬宇調教師の話】
「前走のフォワ賞の一週前追い切りの時は芝で追い切りましたが、この馬には合わなかったようなので、今回のようなダートでの追い切りにしました。スタート時に垣根を飛び越えましたが、それも元気が良いということでしょう。調教から戻って来てからの歩様は良く、息の入りも良く、良い調教ができました。今は
リラックスしている状態で、脚元も良く、身体の硬さもなく、良い状態です。頭が非常に良い馬なので、競馬場に行けばレースということが分かると思います。あとは本番まで、普段どおり調整を行っていくだけです。
凱旋門賞は大レースなので、リベンジではなく今年も挑戦するという気持ちで望みたいです」
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ヒルノダムール(牡4、栗東・
昆貢厩舎)
今日の調教状況:エーグル調教場
芝(併せ) 1,200m 藤田伸二騎手騎乗
終い強めで追い切り
調教パートナー:キングスキャニオン(牡4歳
小林智調教師管理馬)
【
昆貢調教師の話】
「反応は良かったです。馬の気合が乗ってきました。レースに向けて気負いは無いので、特別なことをせず、自然体で臨みたいと思います。」
【藤田伸二騎手の話】
「先週びっしり追っているので、それほど強くは追いませんでしたが、予想通りの追い切りができました。スタッフが上手に仕上げてくれたので、感謝しています。馬はまだまだ良くなると思います。ロンシャンの馬場は日本で言うと札幌の馬場に似ており、日本との違いはレースがスローペースになることだけだと思いますが、
ヒルノダムールは折り合いを欠く心配がないので問題はありません。走るのは馬ですから、
ヒルノダムールを信じて乗るだけです」
◆ドラール賞(仏G2・芝1,950m、10月2日(日))
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ナカヤマナイト(牡3、美浦・二ノ宮 敬宇厩舎)
今日の調教状況:コワイラフォレ調教場
芝(併せ) 1,000m 柴田 善臣騎手騎乗
最後の2ハロン追い切り
調教パートナー:
ボウプリンス(Beau Prince)(牡4歳 トニー・クルート調教師管理馬)
【二ノ宮敬宇調教師の話】
「馬場が少し固かったようですが、走りやすそうで、身体を使って良い走りができていました。海外で良い経験をして、その後の日本でのレースにつながれば良いと思います」