「第46回
札幌2歳S・GIII」(芝1800m)は1日、札幌11Rに13頭で争われ、道中3番手に位置していた1.6倍の1番人気に支持された
グランデッツァ(牡、
父アグネスタキオン、栗東・平田)が直線で抜け出し、後続の追撃を抑えて重賞初制覇。半馬身差の2着は後方待機から脚を伸ばした2番人気の
ゴールドシップ、さらに首差の3着には5番人気の
マイネルロブストが入った。
今年の
桜花賞馬
マルセリーナを異父姉に持つ良血馬が、来年のクラシック候補へ名乗りを上げた。秋山は「馬場が緩くて、
バランスを崩すところもありました。能力は一番だと思っていたので、他馬の影響を受けないように4角先頭の競馬をしました。まだ逆手前で走る面がありますし、素質は相当高いですね」と将来性に太鼓判を押した。
提供:デイリースポーツ