現地時間2日、仏・ロンシャン競馬場で行われた第90回
凱旋門賞(3歳上牡牝、仏G1・芝2400m)に出走した日本馬の関係者コメントは以下の通り。
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ヒルノダムール(10着)
【藤田伸二騎手】
「レース自体は、いい競馬が出来ました。ただ、スタートまでにだいぶ入れ込んでしまったため、日本でも見せないような素振りをしていて、ゲートまでにすごい発汗があり、レースでは力が出せませんでした」
【
昆貢調教師】
「準備は万全を尽くしましたが、雰囲気に飲まれてしまいました。パドックから入れ込み、冷静さを欠いて力を出せませんでした。相手も少し手強かったと思います」
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ナカヤマフェスタ(11着)
【
蛯名正義騎手】
「今年は長い休み明けのフォア賞(G2)を使い、
凱旋門賞の出走まで漕ぎつけたことはすごいことだと思いますが、去年のような走りを見せることができず残念です。状態が大きくは良くならず、本来の姿に戻りませんでした。今回は残念でしたが、挑戦しないことには勝つことができませんので、今後もチャンスがあれば頑張りたいです」
【二ノ宮敬宇調教師】
「改めて、ヨーロッパ競馬のレベルの高さを感じました。紆余曲折がありましたが、ここまで来れたのはスタッフのお陰であり、ここまで連れて来てくれたオーナーに感謝したいです。フォア賞(G2)より調教は上手くいきました。良い時の走りではなかったですが、一生懸命走ってくれました。人も馬も学習して諦めずに挑戦を続け、いつかこのレースに勝ちたいと思います」