栗東所属の赤木高太郎騎手(41)=フリー=が、11月20日を最後に現役を引退し、調教助手に転身することが20日、明らかになった。21日付で橋口厩舎所属となり、騎手引退後は同厩舎の調教助手となることになった。
赤木は87年に兵庫・園田競馬でデビュー。03年秋に地方所属騎手として初めて1次試験(筆記試験)に合格。翌04年2月の2次試験(実技試験)も突破し、
JRAに移籍した。08年には
ヴァンクルタテヤマで
プロキオンSを制して重賞初V。17日終了時点で
JRA通算3708戦195勝(地方通算10193戦1176勝)を挙げている。
赤木は「騎手の経験を生かして、伝統ある厩舎で、まずはスタッフとして1人前の仕事をできるようにしたい。将来的には調教師も目指していきたい」と語っていた。
提供:デイリースポーツ