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良血ゆえに厳しいジャッジ/栗東トレセンニュース

  • 2011年11月03日(木) 13時00分
 先週の大久保龍志厩舎の新馬戦はエーシンブラスターが予定していた京都ダート1400mが抽選で除外。そこで、同日の京都ダート1200m未勝利戦へ回ったが、既走馬相手というハンデも関係なく勝利した。ちなみに次走は京王杯2歳Sを予定している。

 6回京都の開催でも厩舎期待の良血がスタンバイ。その先陣を切るのは、2007年ヴィクトリアMの勝ち馬コイウタの半弟にあたるベールドインパクト。今朝はCWでエーシンエムディーとの併せ馬が行われたが「いい動きでしたね。これなら来週はあまりやらなくてもいいでしょう」と現時点で出走態勢が整った感じ。11月12日(土)京都芝1600mをC.ルメール騎手で予定されている。

 そしてPOGファンの期待も大きい良血がトーセンサミット。2007年ジャパンCなど海外を含めたG1を3勝したアドマイヤムーンの半弟となれば、注目されて当然だろう。

 今朝はレースでも騎乗が予定されている岩田康誠騎手が騎乗してCWでの追い切りとなったが、先行するチュウワブロッサムの内から併せて最後は同入。時計の6F83.2〜1F12.2秒は新馬としては水準以上の数字だが「求めているレベルが高いからなんだけど、もうひとつ上のレベルを隠している感じ」と同師。周囲の期待も大きいからこその厳しい評価だが、アドマイヤムーンの背中を知るジョッキーも「もうひとつ上の走りがあると思うんですよね」と師の意見に同調。予定されているデビュー戦が11月20日(日)京都ダート1800mなので、デビュー1週前となる来週の追い切り内容を調教師とジョッキーで確認したが、その走りが今から楽しみでならない。[取材:井内利彰]

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