3日、
大井競馬場で行われた
JBCスプリント(3歳上、交流GI・ダート1200m、1着賞金6000万円)は、
川田将雅騎手騎乗の1番人気スーニが、直線外から追い込み、2番人気
セイクリムズンに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムの1分10秒1(良)は80年に
カオルダケの記録した1分10秒2を31年ぶりに0.1秒破るコースレコード。さらにアタマ差の3着に4番人気
ダッシャーゴーゴーが入り、昨年の覇者
サマーウインドは6着に敗れた。
【勝ち馬プロフィール】
◆スーニ(牡5)
父:Soto母:Enabru母父:Roanoke厩舎:栗東・
吉田直弘通算成績:31戦11勝(うち地方19戦8勝、重賞8勝)
主な勝ち鞍:09年
JBCスプリント(交流GI)、08年
全日本2歳優駿(交流GI)、11年
東京盃(交流GII)など
【川田騎手のコメント】
「ゲートはいつも通りでした。後方の位置どりについては、最近ついていけなかったので、予定通りでした。今日は始めから大外に出すつもりでした。レディスクラシックでもレコードが出ていましたし、馬場はすごく走りやすかったです」
【吉田調教師のコメント】
「騎手、スタッフすべての方に感謝したい。状態は最高潮に良かったです」