現地時間18日、マカオ・タイパ競馬場で行われたマカオ初の国際招待競走、マカオサンドプレミアカップ(3歳上、マカオLG1・サンド1300m、12頭立て)は、2番人気に推された地元マカオの
ゴールデンスター(セン6)が積極的な先行策から、直線では後続を突き離し、同じく地元のワールドフォーチュン(セン5)に4馬身半差をつけ、G3競走だった昨年に続いて連覇を達成した。勝ちタイムはコースレコードに0.5秒差の1分18秒0。
1番人気に推された今年の
アルシンダガス
プリント(首G3)の勝ち馬で、香港から招待されたダイナ
ミックブリッツ(セン7)は2番手を追走したものの、直線で伸びを欠き3着に敗れた。その他の招待馬は、イギリスの
マジェスティックマイルズ(セン3)が7着、同じくイギリスからの招待馬で今年のチップチェイスS(英G3)の2着馬ドン
カスターローバー(牡5)が10着、
オーストラリアからの招待馬で今年のド
アーバンS(豪G2)3着の
エクレアミスティック(セン4)が12着という結果だった。
ゴールデンスターは通算36戦12勝で、重賞はいずれもマカオローカルで3勝目、G1は10年チェアマンズ
チャレンジカップに続いて2勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
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ゴールデンスター(中文名・黄金之星/セン6)
父:スタチューオブリバティ母:Anley
母父:Snaadee厩舎:マカオ・G.ムーア
主な勝ち鞍:チェアマンズ
チャレンジカップ(マカオLG1)、10年マカオサンドプレミアムカップ(マカオLG3)
(※年齢表記は生産国に準じる)