好発を決めてハナを奪った2番人気の
エバーローズ(牝、
父ウインクリューガー、美浦・武藤)が、直線では後続を突き放し、2着
スカーレル(1番人気)に2馬身差をつける快勝でデビュー戦を飾った。勝ちタイムは1分13秒3。さらに3馬身差の3着には、中団から追い上げた15番人気の
プラタンが入った。
鞍上の嶋田が「スピードがありますね。直線に向いてからも抜群の手応えだった」と声を弾ませると、「
テンションが上がっていなかったのはいいね。スタート地点の芝の走りも良かったし、いろいろと試したいね」と、武藤師も今後のローテに思いを巡らせていた。
提供:デイリースポーツ