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ローゼンケーニッヒ橋口師太鼓判/栗東トレセンニュース

  • 2012年01月06日(金) 15時00分
 今週のシンザン記念で上位人気に支持されるだろうオリービンを送り出す橋口弘次郎厩舎だが、1回京都開催には新馬も数多くスタンバイしている。

 その筆頭になるのが、1月9日(月)京都芝1600mを予定しているローゼンケーニッヒ。半兄は2009年朝日杯FSを制したローズキングダムがいるが「馬体重は兄と同じ460キロくらいだし、普段から活気ある性格も兄に似ていますね」と橋口弘次郎調教師。最終追い切りは今朝6日にレッドシェリフの併せ馬で行われたが、坂路4F53.2秒と馬場状態を考慮すれば、速い部類の時計をマーク。ただラスト1F13.6秒を要した点に、師は「せめて13秒前半でまとめてほしかった」と注文をつけたが、これも期待が大きいからこそ。「普段の動きも素軽いから初戦から走れる」と太鼓判を押した。

 来週、1月14日(土)京都芝1600m(牝)を予定しているのは「顔、特に目が(父の)ハーツクライに似ている」というエリモフェアリー。こちらも調教ではしっかり動けている。なお鞍上は小牧太騎手を予定。

 翌15日(日)京都芝1800mを小牧太騎手で予定しているのはソードブレイカー。「大型馬だけど、ひと追いごとに動きは良化している」と師。

 1月21日(土)京都芝1600mには厩舎ゆかりの血統、シャイニータキオンがスタンバイ。今朝5日は坂路4F55.8〜1F14.3秒。師は「15-15より少し強めの指示だったので、時計はこんなもの。大型だけど、素軽い動きをしている」と評価している。

 今週の京都ダート1800mを予定されていたクリビツテンギョはデビューを延期し、1月21日(土)京都ダート1800mへ。また小倉競馬場では、1月14日(土)芝2000mでセイウンホウガがデビューを予定。鞍上は上村洋行騎手が予定されている。[取材:井内利彰]

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