25日、
川崎競馬場で行われた第61回
川崎記念(交流GI)を
スマートファルコンで制した
武豊騎手と
小崎憲調教師(栗東)のレース後コメントは以下の通り。
【
武豊騎手】
今日はこの馬らしく強い競馬ができましたね。レース前は落ち着きすぎていましたけど、道中はいい感じで運べました。スタートも特別によかったですし、後ろとの距離をはかりながら進めることができました。最近は自分から行かなくなってきているのですが、
ゴーサインを出したら反応してくれました。
この馬の実力はすでに世界クラス。ドバイには行ってみたいですね。去年は僕自身がいい成績を残せなかったので、今年はがんばりたいと思います。
【
小崎憲調教師】
前走は内容がよくなかったので、今日はそういうことがなくホッとしました。
東京大賞典から期間が短かったということもあって、中間は緩めずにシェイプアップをはかりました。初めての
川崎競馬場ということで、ちょっとは戸惑いもあったかも知れないですが、影響はなかったですね。
グレード制が導入されてから、重賞9連勝というのは初めてだと思いますが、本当に偉大な馬だと思います。
ドバイは選出されれば行きたい。オーナと相談して、準備していきたいです。