2番人気の
フェノーメノ(牡、
父ステイゴールド、美浦・戸田)がデビュー勝ちを飾った東京で2勝目を挙げた。前半は逃げていたが、途中からハナを奪われる展開に。それでも直線では力強い伸びで抜け出し、後続に2馬身差をつける快勝劇だった。勝ちタイムは2分0秒9。2着は出遅れを挽回して追い込んだ4番人気の
スピルバーグ、さらに半馬身差の3着には1番人気の
ストローハットが入った。
「出して行ってもムキにならないし、他馬にまくられても直線の強い向かい風にも動じなかった。すごく素質を感じる」と岩田騎手。戦績を3戦2勝とし、次戦は
弥生賞(3月4日・中山)への参戦を予定する。
提供:デイリースポーツ