―4日現在、75勝で仏リーディング4位。昨年の18位(66勝)から大きく躍進しました。
「今季は本当にいいシーズンだと思う。いい契約(※1)ができて、いい馬に乗せてもらっているし、すごく幸運だと思う。いいステップアップになっているね」
―デビューから8連勝と快進撃を続ける、フランスの2冠牝馬ラクレソニエールの存在も大きいですね。
「とてもいい牝馬だね。いつも余裕十分に勝ってくれるし、ファンタスティックホース。頭のいい馬だと思う」
―8月23日には3歳牝馬限定のG2・ノネット賞(ドーヴィル競馬場・芝2000メートル)を快勝。次走に予定する凱旋門賞へ視界良好です。
「前走は凱旋門賞の前哨戦としての走り。100%期待していた通り勝つことができた。このあと十分に準備をしていく期間があるので、状態はさらに良くなっていくと思う」
―本番では2400メートルに。これまでの最長距離です。
「(日本語で)ゼンゼンダイジョウブ。特にこれと言った理由はないけど、距離については全く何の不安もない」
―8戦8勝。負けるシーンが思い浮かばないのでは。
「次は凱旋門賞で9勝目だね」
―ライバルとみている馬は。
「ポストポンド、マカヒキ、ハーザンド」
―マカヒキのレースは見ましたか。
「ミタ。マカヒキはベリーグッドホース。凱旋門賞でもすごくチャンスのある馬だと思う」
―ラクレソニエールは初めて乗った時から何か違いましたか。
「チャンピオンフィリー(3歳NO1牝馬)だからね。他の馬に比べて(スピードが)速かった」
―凱旋門賞というレースについては。
「凱旋門賞はしょっちゅう乗れるレースではない。こういう機会をもらえて、とても幸運だと思っている。イタリアからフランスに移って3年目。シャンティイに滞在して、よく乗ってトラックも分かっているし、これまでの経験で、より身近になっている。(例年、開催されている)ロンシャンよりは難しくないコースだと思うよ」
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