先手を奪った6番人気の
メイショウスザンナ(牝、
父アグネスデジタル、栗東・高橋忠)が、直線で襲いかかる4番人気の
ロジメジャー(2着)の追撃を鼻差振り切り、2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分50秒6。さらに首差の3着には直線で内からしぶとく伸びた8番人気の
ビームライフルが入った。なお、1番人気の
ヴォードヴィリアンは直線で馬体に故障を発生し、競走を中止した。
「誰も行かなさそうだったし、枠もよかったから。道中も息を入れて走っていたし、しぶとかった」と
武豊はしてやったりの表情。「距離も長い方がいい」。
オークス(5月20日・東京)の秘密兵器になりそうだ。
提供:デイリースポーツ