9月中旬に入りました。今日は、愛国レパーズタウン競馬場[Leopardstown Racecourse]で、もう一つのG1
愛チャンピオンS(G1)[QIPCO Irish Champion Stakes](芝2000m(左)/3歳以上)
がありました。
出走頭数は 12頭。馬場状態は Yielding (Good in places)[重(激変)、所により良]でした。
今年は12頭中、G1優勝経験馬が8頭いる豪華決戦となりました。
レースは、サクセスデイズ[Success Days](16タタソールズGC(愛G1)3着)がハナを奪う。
G1勝ち馬の中で、最も前に行ったのは 3番手に付けたニューベイ[New Bay](15仏ダービー(仏G1)優勝)。
1番人気の ハーザンド[Harzand](16英・愛ダービー(G1)優勝)は、中段の6番手に付けました。
道中は、先頭〜最後方まで10馬身の縦長で進む。残り600m付近で差が詰まり、直線の叩き合いへ。
叩き合いは、残り300m付近で先頭に立った ニューベイ[New Bay](15仏ダービー(仏G1)優勝)を目がけ、続々と襲う激烈なモノに。
残り200mで、後方4頭目に付けた ファウンド[Found](15BCターフ(米G1)等G1 2勝)が抜け出る。しかし、更にその外から、道中最後方の アルマンザール[Almanzor](16仏ダービー(仏G1)優勝)が加わる。
最後に制したのは、Almanzor。まさに『全馬を牛蒡抜き』の快勝劇でした。
2着は、残り100mまで勝てる手応えを見せた Found。3着は、内を突いたMinding。
人気の Harzandは、直線の伸びが無く8着に敗退しました。
勝ちタイムは、2.08.93s。
勝ち馬の Almanzor は牡3歳。G1は2勝目。
鞍上は C スミヨン[Christophe Soumillon]騎手。管理は J-C ルジェ[J-C Rouget]調教師。
血統は 父:Wootton Bassett、母:Darkova (母父:Maria's Mon)。
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【追記1】
上記ネタ元URLは、このレースの結果表です。[Irish Racingより]
【追記2】
血統表を以下に添えておきます。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/almanzor7[Pedigree Queryより]
【追記3】
レース映像は、下記URLを別Windowで開いた後、Watch Replayを押してご覧ください。
●レース映像URL : http://www.attheraces.com/racecard/Leopardstown/10-September-2016/1845 [At The Racesより]
- ネタ元のURL
- http://www.irishracing.com/result?race=Leopardstown_Sat_10th_Sep_2016_5_05&prc=093&prd=201609101845