29日、開幕を間近に控えた道営ホッカイドウ競馬の2歳能力検定で
メイショウサムソン産駒の
アイビスティ(牝2、田中正厩舎)が1位入線で試験に合格した。馬主は、現役時代
メイショウサムソンを管理していた瀬戸口勉氏だ。
この日、
アイビスティの馬体重は426キロ。隣の馬がゲートで立ち上がったときにスタートをきられたためにやや出負けするようなスタートだったが、二の足早く素早く先行集団に取り付くと終始楽な手応えで先頭ゴールイン。
川島洋人騎手が手綱をとって54秒4で基準タイムをクリアした。期待に違わぬ走りでデビューが楽しみになった。