昨年の阪神JF(GI)を制し、8日の
桜花賞(GI)で6着に敗れた
ジョワドヴィーヴル(牝3、栗東・松田博資厩舎)が、右第1趾骨近位骨を骨折していることが分かった。14日に滋賀県のノーザン
ファームしがらきへ放牧に出され、北海道の社台ホースクリニックで手術を行う。全治には、6か月以上の休養を要する見込み。
同馬は、
父ディープインパクト、
母ビワハイジ(母
父Caerleon)という血統。半姉にGI6勝の
ブエナビスタ(
父スペシャルウィーク)がいる。
昨年11月12日のデビュー戦(京都芝1600m)を勝利で飾ると、キャリア2戦目で阪神JF(GI)を制し
最優秀2歳牝馬に輝いた。今季初戦の
チューリップ賞(GIII)3着後、臨んだ8日の
桜花賞(GI)では1番人気に推されたものの、直線伸びを欠き6着に敗れていた。