15日、中山競馬場で行われた、牡馬クラシック第1弾・第72回
皐月賞(3歳牡牝、GI・芝2000m)は、
内田博幸騎手騎乗の4番人気
ゴールドシップが、最後方追走から直線では他馬の多くが外を回る中、内から進出。馬場真ん中あたりを一気に伸びて後続を突き放し、2番人気
ワールドエースに2.1/2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分01秒3(稍重)。
さらに3/4馬身差の3着に
ディープブリランテが入り、6番人気
コスモオオゾラは4着、1番人気
グランデッツァは5着に終わった。
勝った
ゴールドシップは昨年の勝ち馬で3冠馬となった
オルフェーヴルと同じ
ステイゴールド×
メジロマックイーンの配合。芦毛馬の
皐月賞勝利は08年の
キャプテントゥーレ以来4年ぶり4頭目となる。
また、鞍上の
内田博幸騎手は08年
菊花賞(
オウケンブルースリ)、10年
日本ダービー(
エイシンフラッシュ)に続き、牡馬クラシック完全制覇でGIは6勝目。管理する
須貝尚介調教師は重賞3勝目にしてGI初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
ゴールドシップ(牡3)
父:ステイゴールド母:ポイントフラッグ母父:メジロマックイーン厩舎:栗東・
須貝尚介通算成績:6戦4勝(重賞2勝)
主な戦績:12年
共同通信杯(GIII)