天皇賞・春で11着に敗れた
オルフェーヴル(牡4歳、栗東・池江)が2日、
凱旋門賞(10月7日、仏ロンシャン)への一次登録を済ませたことが発表された。「栗東トレセンの競走課で登録しました。次の
宝塚記念(6月24日・阪神)では結果はもちろんのこと、とくに内容が問われると思う。ただ(
凱旋門賞は)何か月も先なので、
宝塚記念だけで決まるわけではない。ずっとそこを目指してやってきたので」と池江師は世界戦への思いを語った。3日に滋賀県のノーザン
ファームしがらきへ短期放牧に出る予定。また、同厩舎からは
京都記念を制した
トレイルブレイザーと、
皐月賞2着の
ワールドエースも登録を終えている。
香港のクイーンエリザベスII世カップを制した
ルーラーシップ(牡5歳、栗東・角居)も、
凱旋門賞へ登録することが2日、明らかになった。「登録します。海外で結果を出したし、コントロールしやすい馬ですから」と角居師は説明した。1日に帰国し、現在は千葉県白井の競馬学校で入国検疫を行っている。その後、7日に滋賀県のノーザン
ファームしがらきへ移動して着地検疫に入る予定。次走は
宝塚記念(鞍上は未定)を目指す。
提供:デイリースポーツ