先週の
NHKマイルCで15番人気
クラレントが3着に入り「ようやくまともに競馬できたね」と笑みを浮かべる橋口弘次郎調教師。「雨馬場だったり、出遅れたり、力を発揮することができないレースが続いたけど、ようやくだね。これで胸を張ってダービーへ行けます」と次走予定のダービーへ期待を寄せていた。
天皇賞・春で15着に敗れた
ローズキングダム。こちらは巻き返しを誓っての
安田記念参戦となる。「やっぱり3200mは長いのかな」と前走を振り返る師。個人的には長距離戦のダメージを気にしていたが、今朝の様子を見ていると、そんな様子は微塵もない。「やっぱり3200mを走るとこたえる馬もいるけど、うちのは大丈夫」と乗り運動の様子を確認していた。(取材:井内利彰)