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ワールドエースなど、ダービー前々日情報/栗東トレセンニュース

  • 2012年05月25日(金) 19時30分
 ワールドエース(栗東・池江泰寿厩舎)は坂路の開門直後の時間帯に単走で駆け上がって、4F58.6〜3F43.3〜2F28.1〜1F13.9秒。適度に気合が乗った走りで輸送前日に仕上げとして、しっかり時計を出された感じ。

 厩舎へ戻る途中の様子は基本落ち着いていたが、自動車のエンジン音に微妙に反応するテンション。最終追い切りはCW、輸送前日にも坂路で時計を出されているので、精神状態はピークなのではないだろうか。このあたりは当日のパドックで気配を見てみたい。

 同厩トーセンホマレボシは馬が少なくなった時間帯に坂路を単走で駆け上がって4F63.7〜1F15.7秒。見た目にはもう少し遅い感じだったが、大きなフットワークでしっかりと地面を蹴っていたので、そのあたりが時計になって表れたのだろう。

 ディープブリランテ(栗東・矢作芳人厩舎)は岩田康誠騎手が跨っての坂路キャンター。首をぐっと下げてはいるものの、気負っている感じはなく、闘志を内に秘めた感じ。決して時計が出ているような感じではなかったものの、4F64.7〜1F14.8秒。時計が出ているように見えないのに、出ているということはそれだけストライドが大きく走れているのだろう。

 ヒストリカル(栗東・音無秀孝厩舎)は坂路で4F69.8〜1F16.3秒の普通キャンター。時計にはなっていないが、小気味よい脚捌きは追い切り時と変わらないもの。調教が終わって、厩舎へ戻る際に馬体を確認したが、メリハリのある素晴らしい印象を受けた。(取材:井内利彰)

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