スマートフォン版へ

ルーラーシップら宝塚記念2週前追い切り/栗東トレセンニュース

  • 2012年06月06日(水) 21時00分
 1回目のハローが終わった後、馬が少なくなった時間帯に福永祐一騎手騎乗の同厩リベルタスとともにCWに入ってきたのが、ルーラーシップ(栗東・角居勝彦厩舎)。キャンターからぐんと首を下げて気合乗り十分でリベルタスを追走。直線は内から並びかけていったが、相手の手応えにも余力があり、結局ゴール板まで並ぶことができずに遅れ。手応えに余裕があったので、2週前追い切りとしてはこんなものかも知れないが、休養明けでも追い切りでは抜群の動きを見せるタイプだけに、少々物足りない印象が残った。

 エイシンフラッシュ(栗東・藤原英昭厩舎)は朝一番のCWに同厩ネオザイオンとともに登場。向正面ではエイシンフラッシュが先行する形だったが、3コーナーから4コーナーで内を回ったネオザイオンが差を詰めて、直線ではネオザイオンが前にいる形。しかしエイシンフラッシュの手応えは終始楽で、あっさりと相手を捕まえるとあとは突き放すだけ。3F38.6〜1F12.9秒はやや物足りない数字だが、1回目のハロー前までの馬場は時計が掛かっていたので、気にすることはないだろう。

 宝塚記念で初コンビとなる岩田康誠騎手が跨っての追い切りとなったのが、ウインバリアシオン(栗東・松永昌博厩舎)。DPでキャンターを1周した後、ハロー明けの坂路でエイシンエンブレムとの併せ馬。先行する相手を大きく追走していたが、並びかける際の迫力はさすが。持ったままで相手を交わし、そのままの手応えで半馬身ほど先着。4F52.3〜1F12.5秒と非常に速い時計でのフィニッシュ。見た目には文句ない2週前追い切りとなった。(取材:井内利彰)

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す