【栗東】
　ウオッカの全弟タニノタキシード(父タニノギムレット)は、24日の阪神5R(芝1800m)で四位を鞍上にデビューを見据えるが、ずれ込む可能性も。「フォームが安定していないので、力を出し切れていない。まだ粗削りですね。体質が弱いので、放牧に出す可能性もあります」と山田助手。ディープインパクト産駒のタイセイドリーム(牡)は、武豊で17日の阪神5R(芝1400m)へ。「まだ遊び遊びだが、それでもいい時計が出るあたり能力は高い」と安藤助手。

　2日の阪神新馬戦を勝ったトーセンパワフルは、7日に北海道へ放牧。札幌2歳S(9月1日・札幌)に向けて調整される。3日の阪神新馬戦Vのタガノハピネスは、6日に京都府の宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出た。函館2歳S(7月14日・函館)を目指す。

【美浦】
　3日の東京新馬戦を勝ったドラゴンレジェンドは、6日に北海道のノーザンファーム空港へ放牧に出された。「馬体を合わせていいところを見せてくれた。ひとつ勝ったのは大きいね」と久保田師。2日の東京新馬戦を勝ったインティワタナはダリア賞(8月4日・新潟)を視野に入れている。

提供：デイリースポーツ