6月30日(土)福島5Rの芝1200m(牝馬限定)でデビューするタイセイゼニス(牝2・武藤善則厩舎/父ネオユニヴァース)について、松岡正海騎手のコメント。

「今週の追い切りで初めて跨りましたが、背中がいい馬ですね。先週で態勢が整っていましたので、今日は、反応を見る感じでの追い切りになりました。素軽い走りで、動きは申し分なかったですし、馬の真後ろについても大丈夫ですね。直線でも、こちらの指示に対して、良い反応を見せてくれました。息遣いも良く、態勢は整っていますね。気性も前向きですし、センスも良いですから、新馬戦向きの馬だと思います」

　7月1日(日)福島5Rの芝1200mでデビューする、池上昌弘厩舎2頭について、池上昌和調教助手のコメント。

コスモチャペル(牡2/スタチューオブリバティ)
「馬体重は、450キロくらいですね。スタートはさほど速くはないのですが、スピードに乗ってからの脚は速いです。入厩当初は、興奮して気難しい面も見せていましたので、競馬場に行って、テンションが高くならないかは、少し心配ですね。ただ、いいスピードを持っていますので、テンションの高さが、レースで良い方に出てほしいなと思っています。

ルーミナリー(牡2/父ファンタスティックライト)
「馬体重は、480キロくらいです。ここま、順調に乗り込みを重ねてきました。先週は芝コースで時計を出しましたが、動きはまずまずだったと思います。今週はウッドチップコースで追い切りました。これまではウッドチップでは、あまり動かなかったのですが、乗り込みを重ねてきたのと、石神騎手が騎乗(レースでは石橋脩騎手)したこともあって、動きましたね。スタートは遅くはないのですが、気性面がおっとりしているので、1200mは少し忙しいかもしれません。1回使って、変わってきそうな感じがありますね」(取材：佐々木祥恵)