トーセンパワフルは札幌ダートを約1周半駆け抜けた。前川助手は「受け持ったなかでこんなに完成度の高い馬はいなかった。あとは
テンションを上げていくだけ」と“世界の角居厩舎”でもピカイチの素質馬であることを強調。「重たく、強く、柔らかい感じで洋芝はいい。
凱旋門賞に連れて行きたいくらい」。まずはひとつ目のタイトルをきっちりモノにする。
エデンロックは26日に札幌ダートで併せ馬を行い、
アルファオリオン(9歳1000万下)に2馬身先着するなど調整は順調。小島茂師は「姉はレース後にフットワークが縮まる面があったので、広く走るようにしている」と、全姉
プロヴィナージュも管理しただけに、細心の注意を払う。「姉よりワンサイズ小さいので素軽さがある。センスも上」と期待していた。
提供:デイリースポーツ