美浦トレセンの出張馬房には、現在、関西の
森秀行厩舎の2頭が入厩している。そのうちの1頭、
バルバドスブルー(牡2・
父Speightstown・米国産)は、9月9日(日)の中山6Rの新馬戦(ダ1800m)でデビュー予定。厩舎の期待も大きいようだ。
青木秀樹調教助手によると「北海道の育成牧場のグローバルから8月19日(日)に函館に一旦入厩して、23日(木)に美浦に移動しました。先週の水曜日は、内田(博)騎手に乗ってもらって、ポリトラックで追い切りました。『2歳のこの時期に、これだけ動けるのは大したもの』と内田(博)騎手は言っていました。ここまで順調に来ていますね。物見もしませんし、素直でコントロールがきく馬です。現在の馬体重は475kgくらいですが、もう少し体重を増やして競馬に向かいたいと思います」
もう1頭の
トップオブピーコイ(牡6)は、美浦に移動後、熱発したが、すぐに回復している。こちらは9月9日(日)の中山10R
セプテンバーS(準OP・芝1200m)に出走予定。
今週も、
ブルーコンコルドの全弟、
チャンピオンブルー(牡4、9/17・中山10R
松戸特別・ダ2400m予定)他、森厩舎勢の美浦トレセン入厩が予定されている。(取材:佐々木祥恵)