JRAは10日、東京都港区の六本木事務所で定例記者会見を行った。国外居住馬主に関する所有制限の経過措置(日本産馬を5頭所有するごとに1頭の外国産馬を所有できることなど)を、導入から3年間の検証結果を受けて、来年から撤廃することが発表された。その他については以下の通り。
◆広報展開
10月2日から実施される
JRAインターネット投票システム(IPAT方式)を活用した
地方競馬の馬券発売に関して、テレビスポット(15局程度)やインターネット広告などでファンに周知を図る。
◆札幌は開場せず
スタンドの改築工事のため、来年は開催が行われない札幌競馬場は調教施設としての馬房貸付も行わない。なお、従来の札幌開催分をどの場に振り分けるかに関しては未定。
提供:デイリースポーツ