10月7日(日)にフランスのロンシャン競馬場で行われる
凱旋門賞に向け、今週末16日(日)のフォワ賞に出走する
オルフェーヴル、
アヴェンティーノの昨日12日(火)の調教状況は以下のとおり。
◎エーグル調教場(芝コース、直線)の1200メートルの距離を、
オルフェーヴル(牡4歳、栗東・
池江泰寿厩舎)が、
アヴェンティーノ(牡8歳、栗東・
池江泰寿厩舎)、調教パートナーとして加わった地元の
小林智厩舎の牡5歳馬の後ろにつけて抜け出して、大差先着。
オルフェーヴルにはC.スミヨン騎手が、
アヴェンティーノにはJ.
ヴィクトワール騎手が騎乗。
◎
池江泰寿調教師のコメント
(
オルフェーヴルは)先週水曜日の一週前追い切りもまずまずでしたが、本日の追い切りで状態がさらに良くなり、充分に仕上がったと思います。先週もそうでしたが、スミヨン騎手とも息が合っているように感じました。フォワ賞に関してはできれば頭数が5頭以上になってほしいです。初めてのロンシャン競馬場でのレースですので、うまく走ってくれることを期待します。
◎C.スミヨン騎手
先週水曜日の一週前追い切りに続いての騎乗でしたが、引き続き良い状態です。指示に対する反応も良かったし、このひと追いで馬体面も、また気持ちの面についても充分に準備ができたように思います。
オルフェーヴルのレース映像は何度も見ていますが、本日の調教に騎乗し、改めて彼への信頼度が増したような気がしますし、自分としては、
フランケル級の馬だと思っています。フォワ賞の3週後が本番の
凱旋門賞ですので、できれば余力を残して勝ちたいところですね。
(
JRA発表による)
提供:ラジオNIKKEI