5日、
川崎競馬場で行われた第12回
JBCスプリント(3歳以上・ダ1400m・交流JpnI・1着賞金6000万円)は、好スタートを決めて先手を奪った
内田博幸騎手騎乗の2番人気
タイセイレジェンド(栗東・
矢作芳人)が直線向いてリードをさらに広げ、ゴール前外から追ってきた1番人気
セイクリムズン(栗東・服部利之)に3馬身差をつけて逃げ切り、優勝した。勝ちタイムは1分26秒6(良)は、レコードタイム。
さらに2馬身差の3着に、4コーナーで2番手まで浮上した4番人気のスーニ(栗東・
吉田直弘)が入った。なお、3番人気
ラブミーチャン(笠松)は見せ場なく9着に敗れている。
勝った
タイセイレジェンドは、
父キングカメハメハ、
母シャープキック、
その父メジロマックイーンという血統。前哨戦の前走
東京盃では
ラブミーチャンの後塵を拝して2着に敗れたが、前々走
クラスターC(盛岡)以来の重賞2勝目。通算26戦目にして、嬉しいG1初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
タイセイレジェンド(牡5)
父:
キングカメハメハ母:
シャープキック母父:
メジロマックイーン厩舎:栗東・
矢作芳人通算成績:26戦8勝(
JRA22戦6勝、重賞2勝)
主な勝ち鞍:12年
クラスターC(盛岡-交流JpnIII)