4月15日にフランスのロンシャン競馬場で行われた仏G3グロット賞(3歳牝馬、芝1600m、7頭立て)でディープインパクト産駒のビューティーパーラー(Beauty Parlour)が1番人気で出走。4番手追走から直線で先頭に立っていた2着馬残り200m付近でを楽にかわし、4・1/2馬身差の完勝で重賞初制覇を飾った。通算3戦3勝。2歳時に8馬身差、3・1/2馬身差の圧勝で1600m戦を2戦2勝しており、2.4倍の1番人気に押されていた。
グロット賞はプール・デッセ・デ・プーリッシュ(仏1000ギニー)のトライアルレースで、この勝利により仏1000ギニーの有力候補に踊り出たことになる。
【補足】
http://www.paris-turf.com/pid164-quinte-diaporama.html?course_id=806810&width=950&height=500&KeepThis=true&TB_iframe=true
レース画像の連続写真ですが、内容はこれで把握できるはず。青い勝負服がビューティーパーラーです。今日の勝利で合計16馬身差での3連勝。今日はダビルシムに注目が集まっていましたがこれは主役の勝ちっぷり。このあとは当然仏1000ギニー。この勝ち方なら堂々の1番人気で出走できるでしょう。
http://www.zone-turf.fr/actualite/plat/prix-de-la-grotte-beauty-parlour-fait-grosse-impression-56136.html
フランス語は英語以上にさっぱりなんですが、スミヨンが「この馬はザルカヴァとはタイプが違うが、チャンビオンになれる器だ」みたいなことを言っているんですかね? ちなみにザルカヴァは無敗で凱旋門賞を制した名牝で、スミヨンが主戦でした。タイプの違いというのは距離適性なのかが気になるところ。
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