昨年の
安田記念を3歳で制した
リアルインパクトが、秋のマイル王決定戦で復活を狙う。勝ち星から遠ざかっている現状を橋本助手は「2歳のころは手がつけられないところもあったが、古馬になってから落ち着き過ぎている」と分析。それを改善するため、この中間は調教を工夫して、精神面での変化を求めた。「体調はいいので」と変わり身を期待する。鞍上は、先週の
武蔵野Sを同厩舎の
イジゲンで制したムーア。勢いに乗る英国の名手が、眠れる獅子の目を覚ますか。
京成杯AHを1分30秒7の日本レコードで快勝した
レオアクティブ。前走の
スワンSでは9着に敗れたが、杉浦師は「少し構え過ぎたところはあるかな。ただ外を回って上がり3Fで33秒台(33秒2)の脚を使っているから、悪い内容ではなかった」と悲観はしていない。前走後の体調についても「ダメージは見られないし、いい状態で出走できる」と前向きに語った。
提供:デイリースポーツ