ジャパンカップに出走予定の外国馬の調教状況と関係者のコメントは以下の通り。
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ジャッカルベリー(英国・牡6)
<調教状況>
アレクサンダー・
ケアンズ厩務員が騎乗し、ダートコースを速歩半周、キャンター3/4周
<A.
ケアンズ厩務員のコメント>
「馬の調子は大変良く、馬場状態も大丈夫です。うるさいところを見せてはいますが、この馬の気質なので問題ありません。明日の朝は、馬場には入れず曳き運動のみを行います」
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スリプトラ(英国・牡6)
<調教状況>
ポール・デル厩務員が騎乗し、ダートコースを軽いキャンターで1−1/4周
<J.バンクス調教助手のコメント>
「遠征には慣れていて、東京競馬場でも良い状態を保っており、レースへの準備はできています。この馬が好む速い馬場なので、あとは騎手に委ねるだけです。明日の朝は馬場には出ず、厩舎周りで歩く程度の予定です」
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マウントアトス(英国・セン5)
<調教状況>
デイジャシ・デ・ソウサ厩務員が騎乗し、芝コースを右回りで常歩半周、速歩半周、左回りでキャンター6ハロン、常歩
<C.ヘンソン調教助手のコメント>
「仕上がり状態は大変良いです。馬も元気いっぱいで気分が良さそうです。もうこれ以上何かをする必要はありません。あとは良い結果が出ることを望むだけです。明日は曳き馬のみに留めます」
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レッドカドー(英国・セン6)
<調教状況>
ステファン・ニコルソン厩務員が騎乗し、ダートコースを速歩半周、キャンター3/4周
<R.
トレヴァー調教助手のコメント>
「馬の仕上がりには満足しています。明日の朝は曳き馬のみを行います。明日もイレ込むことなく、落ち着いてレースに臨んでくれると思います」
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ソレミア(仏国・牝4)
<調教状況>
ジェレミー・コーヘン調教助手が騎乗し、ダートコースを常歩1/4周、速歩1/4周、軽いキャンターから軽く追う(3/4)
<C.
ラフォンパリアス調教師のコメント>
「今朝の調教では最後の400mで軽く追いましたが、馬の状態はとても良いです。初めての海外でのレースなので未知数の部分はありますし、ラ
イバルも強力ですが、いい結果が出ることを期待しています。明日は厩舎周りを歩かせる程度の運動をして、レースに臨みます」
(
JRA発表による)
提供:ラジオNIKKEI