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【キャピタルS】(東京)〜最低人気ヤマニンウイスカー 逃げ粘って大波乱に

  • 2012年11月25日(日) 17時17分
東京9Rのキャピタルステークス(3歳上オープン、芝1600m)は18番人気ヤマニンウイスカー(伊藤工真騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒1(良)。1馬身差2着に5番人気シルクアーネスト、さらにアタマ差で3着に1番人気トーセンレーヴが入った。

ヤマニンウイスカーは栗東・千田輝彦厩舎の6歳牡馬で、父マンハッタンカフェ母マダニナ(母の父Sadler's Wells)。通算成績は34戦6勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 ヤマニンウイスカー(伊藤工騎手)
「ゲートをうまく出た時は気持ち良く行ける馬。今の東京は前が簡単に止まりませんし、直線半ばで手応えもありましたから、勝てると思いました。厩舎がトレーニングを工夫して馬が立派になったことも、今日の結果に繋がったと思います」

2着 シルクアーネスト(池添騎手)
「惜しかったです。リズム良く行けて、うまく捌いて伸びているのですが、まさか逃げ切られるとは思いませんでした。でも力をつけています」

3着 トーセンレーヴ(スミヨン騎手)
「状態は良かったです。先行するつもりが、ゲートの出が悪く、行けませんでした。途中から動きましたが、前残りの競馬。あの流れの中ではベストの競馬が出来たと思います」

4着 クラレント(岩田騎手)
「位置取りが悪く、厳しかったですね。3〜4コーナーでもう少し前にいられれば良かったと思います」

6着 サンディエゴシチー(藤岡佑騎手)
「見え見えのスローペース、大外枠から出して行き、折り合ってくれました。スムースな競馬が出来るとかえって伸びない馬。今日は展開と枠がアダになりました」

7着 ブライトライン(デムーロ騎手)
「常に左側にいる馬を怖がっているようでした。直線でも左側の馬を怖がっているにもかかわらず、左側にヨレてしまいました。今回はテン乗りでしたが、これを知っていれば勝たせることが出来たかもしれなく残念です」

16着 ブレイブファイト(カラン騎手)
「スタートは良く、指示通り好位で追走出来ましたが、最後は伸びませんでした。集中させるためブリンカーを着用すると効果的かもしれません」

提供:ラジオNIKKEI

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