東京9Rの
キャピタルステークス(3歳上オープン、芝1600m)は18番人気
ヤマニンウイスカー(
伊藤工真騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒1(良)。1馬身差2着に5番人気
シルクアーネスト、さらにアタマ差で3着に1番人気
トーセンレーヴが入った。
ヤマニンウイスカーは栗東・
千田輝彦厩舎の6歳牡馬で、
父マンハッタンカフェ、
母マダニナ(母の
父Sadler's Wells)。通算成績は34戦6勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
ヤマニンウイスカー(伊藤工騎手)
「ゲートをうまく出た時は気持ち良く行ける馬。今の東京は前が簡単に止まりませんし、直線半ばで手応えもありましたから、勝てると思いました。厩舎がトレーニングを工夫して馬が立派になったことも、今日の結果に繋がったと思います」
2着
シルクアーネスト(池添騎手)
「惜しかったです。リズム良く行けて、うまく捌いて伸びているのですが、まさか逃げ切られるとは思いませんでした。でも力をつけています」
3着
トーセンレーヴ(スミヨン騎手)
「状態は良かったです。先行するつもりが、ゲートの出が悪く、行けませんでした。途中から動きましたが、前残りの競馬。あの流れの中ではベストの競馬が出来たと思います」
4着
クラレント(岩田騎手)
「位置取りが悪く、厳しかったですね。3〜4コーナーでもう少し前にいられれば良かったと思います」
6着
サンディエゴシチー(藤岡佑騎手)
「見え見えのスローペース、大外枠から出して行き、折り合ってくれました。スムースな競馬が出来るとかえって伸びない馬。今日は展開と枠がアダになりました」
7着
ブライトライン(デムーロ騎手)
「常に左側にいる馬を怖がっているようでした。直線でも左側の馬を怖がっているにもかかわらず、左側にヨレてしまいました。今回はテン乗りでしたが、これを知っていれば勝たせることが出来たかもしれなく残念です」
16着
ブレイブファイト(
カラン騎手)
「スタートは良く、指示通り好位で追走出来ましたが、最後は伸びませんでした。集中させるためブリンカーを着用すると効果的かもしれません」
提供:ラジオNIKKEI