6日、今月23日に中山競馬場で行われる
グランプリ・
有馬記念出走に向けて調整されていた
オルフェーヴル(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)は、同レースへの出走を回避することが明らかとなった。
管理する池江調教師は、この秋は
凱旋門賞(2着)を
ピークに馬を作ってきており、帰国後緒戦の先月25日の
ジャパンカップ(2着)も含めて激戦続きを考慮。
有馬記念の出走については、関係者間で慎重に協議を進めた上で「回復に時間が足りなかった」と判断された。
今後は近日中にノーザン
ファームしがらきへ放牧に出された上、年明け2013年の現役続行に向けて疲れを癒していく。