今週のピックアップステーブルは先週のG1、阪神JFをローブティサージュで優勝した須貝尚介厩舎。今週は愛知杯にアスカトップレディが出走。そして来週は有馬記念で主役になりそうなゴールドシップと有力馬が目白押し。来週は阪神JFを除外されたオツウも出走を予定しており、この3頭について須貝尚介調教師にお話しを伺いました。(取材・写真:井内利彰)
12月15日(土)中京11R・愛知杯に出走予定の【アスカトップレディ】について
―4か月ぶりの休養明けになりますが、中間の追い切りでは動きが目立っていますね。
「先週はジャスタウェイ、今週はゴールドシップを煽る動きでしたからね。もともと時計の出るタイプではありますが、この時期もいいんでしょうね。状態はすごくいいですよ」
―2000mは昨年の愛知杯(小倉芝2000m)以来になりますが、距離について不安に思っているファンもいると思いますが、そのあたりについてはいかがでしょう?
「折り合いひとつ、立ち回りひとつではないでしょうか。距離をこなせるだけの基礎体力はあります。ですから2000mでも1600mの競馬をしてくれれば、より結果が出やすいと思います。もちろんそうなるためには、レース中に変なストレスが掛からないようにしないといけないでしょうが、直線が長くて馬場も広いので、力は出しやすいんじゃないでしょうか」
12月23日(日)中山10R・有馬記念に出走予定の【ゴールドシップ】について
―有馬記念の1週前追い切りは坂路でのアスカトップレディとの併せ馬。遅れる内容となりましたが...