米国で培った力を見せつける。ブ
リーダーズCターフで4着に入った
トレイルブレイザー。中間は鳥取県の大山ヒルズで疲労回復に努め、12日に栗東へ戻った。「牧場でしっかりとケアをしてくれたおかげで、遠征の疲れは残っていない。向こうでは坂路で3F追いをこなしてきた。鼻出血の心配があるから、目いっぱいの追い切りはできないけど、乗り込んでいたから」と池江師は上々の仕上がりを口にする。
GIは未勝利だが、
京都記念では強豪相手にVを飾った。「
ダークシャドウや
ヒルノダムールを相手に、あの勝ちっぷりならここでも」とトレーナーは能力的に通用するとの見立て。「後続にうまく脚を使わせるような競馬ができれば」。狙うは積極的な競馬からの粘り込み。
有馬記念2勝の
武豊を背に一発を狙う。
提供:デイリースポーツ