無傷の3連勝でタイトル奪取といく。
タマモベストプレイが栗東CWで
モズギャラクシー(4歳1000万下)と併せ馬。反応良くしまいを伸ばすと、0秒7先着を決めた。タイムは6F83秒0-37秒9-12秒1。またがった和田は「馬場が重かったのでテンから
ビュンビュンとは行かなかったけどね。ハミを取るようになったし、しっかり走れたと思う」と納得の表情を浮かべる。
77年生まれの和田は、今年で36歳を迎える年男。「今年はニョロっとしぶとく頑張るよ」とリップサービスを交えつつ意欲をのぞかせる。開幕週に幸先良く重賞制覇といきたいところだろう。同じく巳(み)年生まれの南井師も、無敗の素質馬にかける期待は大きい。「ここまで十分に調整はできている。いい結果が出てくれれば」。年男コンビの初笑いが見られるか。
朝日杯FSで12着に敗れた
ザラストロ。武藤師は「3角で早めに下がってきた馬が邪魔になってしまった。あのアク
シデントがなければ3着くらいはあったと思う」とレースを振り返りながら悔しそうな表情を見せる。追い切りは美浦Wで5F68秒7-39秒5-12秒7を記録。切れのある走りを披露し「具合は変わらずいいし、巻き返してほしい」と期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ