12日(土)、13日(日)、14(月)の3日間開催で行われる今週の
中央競馬。その中でも、クラシック戦線まで見据える「隠し玉」登場なるかと、注目の良血対決として話題を集めるのが13日(日)の京都6R、芝1800mで行われる新馬戦。
■1/13(日) 京都6R 新馬(3歳・芝1800m・発走13時05分)
父ネオユニヴァース、
母ウインドインハーヘアで、無敗の3冠馬
ディープインパクトの半妹にあたる超良血馬・
トーセンソレイユ(牝3、栗東・
池江泰寿厩舎)が、鞍上W.ビュイック騎手で登場。
さらにこのレースには、昨年の
天皇賞・秋で待望の復活優勝を遂げた、
エイシンフラッシュの半妹で
ハーツクライ産駒の
アルテミスハート(牝3、栗東・
藤原英昭厩舎)も、
岩田康誠騎手でデビューを迎える。
なお、ディープの半妹・
トーセンソレイユに関しては、前日12日(土)に行われる1600mの牝馬限定戦に出馬投票。除外となり、こちらに回ってきた経緯も含めて、目が離せない「良血決戦」がいきなり実現する形となった。
■1/14(月) 京都5R 未勝利(3歳・芝2200m・発走12時35分)
また、14(月)の京都5R・3歳未勝利戦(芝2200m)も、netkeiba.comのPOG大会で上位の人気を集めている期待の良血馬や、デビュー戦で好走した血統馬、近走好成績の馬も複数出走してハイレベルなメンバー構成。
GI・3勝馬
アドマイヤムーンの半弟で、前走12月15日の新馬戦(芝2000m)で3着とした、
トーセンリュー(牡3、栗東・
大久保龍志厩舎)が
C.ルメール騎手。2007年の
皐月賞馬
ヴィクトリーの半弟で新馬・未勝利と3着が続く、
トルストイ(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)が
福永祐一騎手で登場。
さらに、父Jungle Pocket、
母Heavenly Romanceという、現役時代に日本のGI戦線で活躍した父・母を持ちながら、アメリカ生まれの外国産馬・
アウォーディー(牡3、栗東・
松永幹夫厩舎)が
武豊騎手。先日引退した2008年の
菊花賞馬・
オウケンブルースリの全妹、
オウケンシスター(牡3、栗東・
松永幹夫厩舎)も
太宰啓介騎手で出走する。
その他、未勝利戦で3戦連続2着の
ウインアルザス(牡3、栗東・
西園正都厩舎)や、近況芝2000mの未勝利戦で2・3着と好調続く
メイショウサムソン産駒の
オクターブユニゾン(牝3、栗東・
高野友和厩舎)なども交えて激戦が予想される。