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武豊騎手が新たな区切り、JRA通算3500勝達成!

  • 2013年01月13日(日) 17時30分
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 13日、京都競馬場で行われた5R・3歳未勝利(牝・芝1600m)で、単勝1.6倍と圧倒的な1番人気の支持に推されたカレンケカリーナ(牝3、栗東・安田隆行厩舎)が優勝。

 ゴールの瞬間に場内から沸き起こる大歓声と大きな拍手に迎えられて、騎乗していた武豊騎手(43歳、栗東・フリー)は、1987年3月1日のジョッキーデビューから25年と約10か月、17512戦目でJRA通算3500勝達成となった。

 これは、同騎手がメモリアル勝利を重ねるたびに使われる代名詞、「史上初」・「史上最速」・「前人未到」のつく偉大なる大記録。現役騎手では、通算勝利数2位につける横山典弘騎手(44歳、美浦・フリー)の2371勝を大きく引き離しての快挙達成となった。なお、歴代2位は岡部幸雄元騎手の2943勝。

※勝利数、騎乗数は13日現在。

武豊騎手プロフィール】
1969年3月15日生まれ(43歳)
1987年3月1日初出走
1987年3月7日初勝利

【主な重賞勝ち鞍】
1988年菊花賞(GI) スーパークリーク
1990年有馬記念(GI) オグリキャップ
1996年菊花賞(GI) ダンスインザダーク
1999年日本ダービー(GI) スペシャルウィーク
2000年JCダート(GI) クロフネ
2005年日本ダービー(GI) ディープインパクト
2006年有馬記念(GI) ディープインパクト
2008年天皇賞・秋(GI) ウオッカ
2012年マイルCS(GI) サダムパテック

みんなのコメント 86件

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  • すみれさん

    ゴールの瞬間、場内の歓声のすごさに
    やはり待ち望んでいた人は多かったのだと感慨深いものがありました。
    豊Jの笑顔を見られて嬉しい♪
    これからもこの記録を伸ばしていってくださいね。

    おめでとうございます。そして、ありがとうございます!

  • ファンタさん

    吉田家や近藤や松博は、今競馬で飯食っていけてるのが、「武豊」という偉大な存在が新たな客層を競馬会に取り込み、衰退をくい止めてくれていたからだと言うことを理解しているのだろうか。
    「武豊」がいなかったら、奴らの居場所は果たして今頃有ったのだろうか。
    命の恩人たる人に対しての目に余る仕打ち。いずれ我が身に返ってくるものと思え!!
    そして、さらなる恩人とも言うべきファンとの温度差。「武豊」が勝てば馬券をはずしても多くのファンは祝福。「岩田」「スミヨン」が勝つとラフプレーにファンの批判が目立つ。なんと言おうとファン無くして競馬は成り立たない。
    ファンとの距離が、取り返しのつかない所まで行ってしまったら、今度こそ本当に衰退の道を進むだけだ。今のところこの世に「武豊」の代わりを担える存在は見当たらない。

  • アイバイノチさん

    素晴らしいとしか言いようがありません。

    本当におめでとうございます。

    是非4000勝をめざしてください。

    武豊あっての競馬ですから。

  • ame_5040さん

    競馬の歴史は長いけど、本当の意味でメジャーなスポーツにしたのは武豊さんが登場してからだと思います。
    老若男女問わず、ファン層を広げて多くに人が競馬場に行くようになり競馬の面白さや楽しめる物だと言う認識をさせた功績は絶大だと思うのに一部の人たちのエゴで意味のない仕打ちを受け耐えながら毎週騎乗して頑張っている姿を拝見すると私も見習わなければといつも感じています。
    今の競馬界はもとより騎手の皆さんの世界もなにかと競争は激しいし、厳しい世界だと思いますが残りの選手生活を満喫しつつ、傲慢に記録を更新して世間をあっと言わせる記録を作ることを願いつつ、

    「おめでとうございます。」

    と、言わせてもらいます。

  • カオルさん

    おめでとうございます。武騎手は身体バランスが良いのか、無理の無い美しい騎乗姿勢は遠くからでもすぐにわかります。大分前の海外レースで騎乗インタビューを受けたときアナウンサーがタケは2?3年前は英語はハローとサンキューしか話せなかったのに今はでこのように対応していると感心していました。今でも欧州では日本の騎手といえばユタカタケしかいません(早口言葉みたいなので正確に発音できる外国人はあまりいないようですが)。またメディアでは誰にも不利にならないようなそつのないトーク、トップジョッキーでもあの腰の低さ、常に客観的な意見と状況判断(ぜひ政治家や高級官僚は彼から学んで欲しい)は遠い将来どんな職業に就いても秀でる知的能力の持ち主だと思います。一番の功績のは長い間地方競馬にも労をいとわず参戦して、騎手会長になってからは競馬の広報活動のために滅私奉公されているところ。今後も身体に気をつけて頑張ってください。

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