28日、都内のホテルで2012年度の
JRA賞授賞式が開催された。
昨年の
桜花賞・
オークス・
秋華賞の牝馬3冠と、
ジャパンカップで2011年のクラシック3冠馬
オルフェーヴル(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)を破り、
年度代表馬に輝いた
ジェンティルドンナ(牝4)を管理する石坂調教師(62)ら、関係者が表彰を受けた。また、同馬の主戦で昨年の年間最多勝(地方含む135勝)のタイトルも獲得している
岩田康誠騎手(38歳、栗東・フリー)も参加して、喜びの声と今後の抱負を述べた。
その他、授賞式には
エイシンフラッシュ(牡6、栗東・
藤原英昭厩舎)で
天皇賞・秋、
ロゴタイプ(牡3、美浦・
田中剛厩舎)で
朝日杯FSを制した
M.デムーロ騎手(34)なども出席。
さらに、昨年末の
有馬記念で3着した後に引退、種牡馬入りが発表された
ルーラーシップを管理、59勝で
最多勝利調教師に輝いた角居勝彦調教師(48)や、
皐月賞・
菊花賞、
有馬記念でGI3勝を挙げた
ゴールドシップ(牡4)や、阪神JFを制した
ローブティサージュ(牝3)を管理する
須貝尚介調教師(46)、先日引退した
カレンチャンや、年末の
香港スプリントを制して歴史的な快挙を達成した
ロードカナロア(牡5、栗東・安田隆行厩舎)陣営も表彰を受けた。