31日、昨年の
ユニコーンS(GIII・東京ダ1600m)を制した
ストローハット(牡4、美浦・
堀宣行厩舎)が、右腸骨複骨折を発症していることが判明。安楽死の処置が取られた事が明らかとなった。
先日27日の根岸Sでレース中に右寛跛行を発症したため競走中止していたが、その後上記の症状が見られことが原因。
同馬は、2011年8月14日の新馬戦(札幌芝1800m)でデビュー(3着)。次走10月30日の東京未勝利戦(芝1800m)で初勝利。その後は、2012年2月の
共同通信杯で
ゴールドシップ(牡4、栗東・
須貝尚介厩舎)や、
ディープブリランテらを相手に4着。その後
スプリングS(8着)を挟んで、初ダートの500万下(中山・ダ1800m)では3馬身差で完勝し、続く
ユニコーンS(GIII)では1番人気に応えて重賞初勝利を飾った。その後は、秋の
武蔵野Sでも古馬を相手に5着と健闘していた。
【プロフィール】
◆
ストローハット厩舎:美浦・
堀宣行父:フジキセキ母:ウォートルベリー母父:Starborough馬主:金子真人ホールディングス
生産者:社台
ファーム
通算成績:11戦3勝(重賞1勝)