ラウンドワールドは3か月半ぶりのラジオNIKKEI杯で6着。「ペースも遅かったし、展開のアヤ」と松田博師は振り返る。出走を予定していた1月14日の
京成杯は降雪で中止に。栗東への帰厩もいつも以上に時間を要したが、調整に狂いはない。「目標を切り替えることになったが、カイバも食べているし、状態も悪くない」と仕切り直しの一戦に力を込めた。
寒竹賞では危なげのない内容で2勝目をマークした
マンボネフュー。前々走の
ベゴニア賞では2歳王者となった
ロゴタイプの2着と、素質の高さはキラリと光る存在だ。「一戦ごとに精神面が成長しています。体にも丸みが出てきたし、雰囲気は悪くないですよ」と佐藤助手は目を細める。「一線級相手にどこまでやれるか楽しみですね」と重賞獲りへ期待を込めた。
提供:デイリースポーツ