小倉11Rの第47回
小倉大賞典(GIIIハンデ、4歳上、芝1800m)は6番人気
ヒットザターゲット(
大野拓弥騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒4(良)。アタマ差2着に2番人気
ダコール、さらに1馬身3/4差で3着に5番人気
ダローネガが入った。
ヒットザターゲットは栗東・加藤敬二厩舎の5歳牡馬で、
父キングカメハメハ、
母ラティール(母の
父タマモクロス)。通算成績は24戦7勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
ヒットザターゲット(大野騎手)
「もう少しいい位置をと思っていましたが、あの位置になりました。ですが、流れが向いてくれましたし、枠順が決まった時から一か八か思い切ったレースをと思っていました。終始スムースでしたし、最後の反応は抜群でした。狭いところから根性を見せてくれました。気分が向けば強い競馬をしてくれる馬です。僕自身、今年も重賞をたくさん勝てるよう頑張ります」
2着
ダコール(丸田騎手)
「もう少し伸びそうな感じでしたが、内外離れていた分、最後は馬が遊んでしまいました。差が差だけに本当に悔しいです」
3着
ダローネガ(北村友騎手)
「返し馬の雰囲気も良かったですし、ゲートを出ていい位置で運べました。最後までしぶとく頑張っています」
4着
マルカボルト(吉田隼騎手)
「ゲートは出ているのですが、二の脚がつきませんでした。前走(
AJCC)とは流れがまるで違いますから、馬が少しボーっとしていたのかもしれません。本来、前で運んだ方がいいのでしょうが、今日は揉まれても最後まで伸びて来てくれました。その点は収穫です」
6着
ゲシュタルト(勝浦騎手)
「馬は良くなっていました。レースもいい感じでしたし、最後もうひと踏ん張りしているのですが、早めに来られた分でしょうか、悔しいです」
提供:ラジオNIKKEI