3日、福山競馬場で第2回福山
弥生賞(3歳・ダ1600m・1着賞金60万円)が行われ、好スタートから先手を奪った
佐原秀泰騎手騎乗の1番人気
カイロス(牡3、福山・
高本友芳厩舎)が3コーナーから後続とのリードを広げにかかると、4コーナーまでに2番手に浮上した2番人気
イワミノキズナ(牡3、福山・
高本友芳厩舎)をゴール前では4馬身差突き離して優勝した。勝ちタイムは1分44秒7(重)。
さらに8馬身差の3着に、5番人気
サンデーライセンス(牡3、福山・
那俄性哲也厩舎)が入った。なお、3番人気
フレアリングレーヌ(牝3、福山・小嶺英喜厩舎)は4着。
勝った
カイロスは、
父サウスヴィグラス、
母リープイヤー、
その父Lomitasという血統。マイルを克服して逃げ切った前々走・
若駒賞の
リプレイを見るかのように、ここも4コーナー手前で早々に後続を突き放しての圧勝劇を披露。今年に入り土付かずの5連勝をあっさりと決めて、3度目の重賞制覇。17日に行われる福山ダービーに向け、「韋駄天」が軽快に走り続ける。
【勝ち馬プロフィール】
◆
カイロス(牡3)
父:サウスヴィグラス母:リープイヤー母父:Lomitas厩舎:福山・
高本友芳通算成績:14戦12勝(重賞3勝)